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Co Developments

輸液バッグ用フィルム

課題

  • 薬品の安全性担保、複室容器化に対応する機能的要求を満たす必要がある。

特長

  • 医療過誤の防止
  • 軽量化・安全性の担保

用途・業種

  • 輸液

課題の背景

輸液の保管に際しての安全性の不安・混注による医療過誤の恐れ

過去の輸液は、ガラス瓶や硬質のプラスチックボトルに封入されていました。落下による破損や、それに伴う安全性・衛生性が侵されることもありました。また混注と呼ばれるAの輸液に、Bの薬剤を注入した混合液を患者に投与する場合もあり、人為的ミスによる医療過誤があったりと、医療現場での大きな課題となっておりました。

解決策

柔軟なプラスチックのバッグに封入して安全性の担保、複室化することで輸液の混注を防ぐ輸液バッグの開発

顧客と共に、包装資材でそのような課題を解決する手段を模索し、まずは柔軟なプラスチックのバッグに封入する事で、落下時の破損防止、内面の衛生性担保が可能となり、クリーンな多層共押出製法ならではの貢献が実現しました。また、予めバッグを複室化する事で、絶対に間違えない輸液バッグを開発し、医療関係者から大きな喜びの声を受け取るに至りました。

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